以前の社宅は、築35年。
隙間だらけの家だったので、毎年夏の夜は、G、ムカデ、カエル、その他の様々な虫と格闘していました。
「高気密な家は、Gに出会うことももうなかろう。」と、あぐらをかいていたある夏の夜、お風呂上がりに脱衣所の換気扇をふと見上げると、壁に鎮座する巨大G。
翌日、玄関土間を掃除中、クワガタケースを持ち上げると、今度は中G。。。
二度あることは。。。
出没した場所
G1 脱衣所の換気扇横
2時間格闘の末、洗濯機下へ逃亡。
翌朝、脱衣所で娘に発見される。
G2 玄関に置いてあるクワガタケースの下
凍らせて秒殺。
考えられる侵入経路
脱衣所の換気扇
換気扇掃除のため、換気扇を止める。
たまたま換気扇近くにいた巨大Gが、逆回転した換気扇に吸い込まれた。
玄関扉
夜、犬の散歩に行き、庭木の水やりをした。
玄関ドアの開閉を繰り返した隙に、侵入された。
Gおすすめの撃退品
凍らせるスプレー
こども、ペットがいるので、長年これ一択。
殺虫剤と違い、遠慮なく噴射できます。
ただ、回収時には毎度苦戦。トイレットペーパー+ナイロン袋で、なんとか回収しています。
Gの侵入経路をふさぐ
排水口
侵入の可能性は低い。
現代のほとんどの家の排水口には、水たまり場(S字トラップ、仕切り筒など)があります。
「浮いて泳ぐG」はいるでしょうが、「潜って泳げるスイマーG」は、見たことないので。。。
排水口を伝い歩いてくる確率は、窓や扉からの侵入に比べれば低いかと。
洗面化粧台下の左の配水管は、カバーがなかったので、一応隙間パテで埋めてみる。
洗面化粧台のオーバーフロー
侵入の可能性は低い。
「水たまり場」のある排水口を通過しないと、ここに到達できない。
キッチンのシンク下
わずかな隙間がありましたが、侵入可能か不明。
おいクリナップ、隙間があるぞ。
窓
侵入の可能性大。
掃き出しからのGの侵入を、何度か目撃。
「窓を開けない」対策しかできない。
玄関
侵入の可能性大。
夏の夜、開閉時に注意。
キッチン、お風呂、脱衣所の換気扇
侵入の可能性あり。
換気扇の回す事で、Gの侵入を阻止。
お風呂は、冬場の入浴時以外は回しっぱなし。
キッチンは使用字のみ回し、あきらめてます。
脱衣所は、年中回しっぱなし。
換気扇は吸気。基本的に回しっぱなしでも、ほとんど室温に影響しません。
エアコンの排水管(ドレンホース)
侵入の可能性あり。
ドレーンホースにキャップを付ける。
まとめ
どんな家でも、窓や玄関、換気扇など、Gの侵入を完全にシャットアウトするのは不可能。
家中くまなく隙間埋めをするなら、余計な物を減らし、掃除しやすい家にするのが1番のG対策に。
- 最低限の侵入経路を塞ぐ
- Gを発見しやすい環境づくり
- 撃退グッズの準備
室内にGがいる時は、必ずフンを落としています。
フンは、丸みを帯びた細長い形。
日頃から、「Gを発見しやすい環境づくりを心がける」のが大切ですね。
Gに出会ったときの疲労感、半パない。