今回はパンきち家の玄関特集です。
1軒目の家の失敗から、パンきちが考えた工夫がいっぱいありますよ。
高気密高断熱を意識した、シンプルで家族みんなが使いやすい、散らからない玄関をご紹介。
それでは、出発進行~。
オプション金額
オプション合計 13万3,052円
- 追加収納 35,000円
- 収納パーツ 2,300円
- ポーチタイル面積増 60,000円
- 窓 ▲9,400円
- 壁紙 13,300円
- 手摺り 17,820円
- 標準スイッチ ▲5,000円
- 標準 ダウンライト2箇所 ▲18,700円
- 玄関照明 3,732円(施主支給)
- ブラケット配線追加 5,000円
- パナソニック かってにスイッチ 10,400円
- ポーチ照明 13,600円(施主支給)
- ポーチライト ブラケット配線追加 5,000円
玄関の広さ(面積)
標準仕様 3畳(ホール・収納込み)
から変更
約 4畳(ホール・収納込み)
以前の家はシュークロークがある分、不要品をため込んだり、物を増やしてしまいがちでした。
また、サブの玄関があるにも関わらず、だれもそこから入ってくれず、夫とこどものスリッパや靴を戻すのが、毎回とても煩わしかったです。
今回は、あえてシュークロークをなくし、玄関を広くスッキリと使えるようにしました。
まとめ買いの荷物を置いたり、自転車のメンテナンス、こどもの登校の準備、広い玄関のおかげで、ストレスフリーな生活が送れています。
収納
標準仕様 WOODONE ウッドワン
ドレレタス C-401
から変更
WOODONE ウッドワン
仕上げてる収納 D30㎝ 7段
WOODONE ウッドワン
T-301 スマートタイプ 彫り込み取っ手
オプション 35,000円
標準の収納をオープン収納に変更、庭倉庫の代わりに扉付き収納を追加しました。
ハンドルタイプを彫り込み取っ手にすることで、空間がスッキリしました。
外で使う細々とした道具は、玄関の扉付き収納に片付けています。
庭の倉庫をなくす事で、不要品をため込まなくなりました。
靴の管理は、オープン収納の方がおすすめです。
汚れやいたみ、サイズアウト、買いすぎ防止など、靴の管理が楽になります。
また、こどもたちも自分で靴を片付けられるので、オープン収納の方が玄関が散らかりません。
玄関収納は収納を土間側にすると、靴をはかないと靴の出し入れができず、非常に使い勝手が悪くなります。
収納は必ずホール側に設置しましょう。
ポーチタイル
標準仕様
LIXIL ベスパ 300角 大理石タイプ
VSP-MA1 ホワイトアイボリー
ポーチタイル面積 1.5坪
から 増坪
2.5坪 +60,000円
当初、モルタルの予定だったのですが、結局タイル貼りにしました。
モルタル仕上げは、見た目がスタイリッシュな反面、クラック(ひび)、掃除をしても常に表面が粉っぽい、歩くルートが徐々に黒ずんでくるなどの欠点もあります。
普通はタイル貼りの方が高価なので、標準使用がタイル貼りなら、ここは素直にキレイが長持ちするタイル貼りの方がお得です。
入居後すぐは、黒い目地が気になっていたのですが、だんだん薄いグレーになってきました。
壁紙
標準クロス
から変更
サンゲツ sangetsu RE53052
オプション 13,300円
自転車の出し入れ、荷物の搬入、こどもたちの登校と、家族みんなが必ず通る場所なので、汚れや傷に強い1000版クロスに変更しました。
手摺り
標準仕様 手摺り
から変更
KAWAJUN カワジュン KH-67-4N
オプション 17,820円
老後と障害のある息子のために、手摺りを取り付けています。
立ち上がるとき、家に入るとき、靴を脱ぐときなど、便利で毎日使いますよ。
みんな手摺りを持ってくれるので、壁紙の手垢汚れの防止にもなります。
コンセント
夫がここに欲しいと言い、付けたコンセント。
今のところ、一度も使用していません。。。
窓
標準仕様 横滑り窓 06005 防犯ガラス 26,000円
から変更
YKK VF-16503 FIX スリムフレーム 型板 16,600円
165㎝×30㎝ 高さ 68㎝
どうしても採用したかった憧れの地窓。
明るさ重視の場合は高窓がおすすめですが、見た目重視なら地窓。
地窓は個性的でかっこ良いです。
室内に植物を置くのが苦手なので、クリアガラスの地窓から低木が覗くのもいいなと思ったのですが、庭木のお手入れを減らしたくて、結局型板ガラスにしました。
地窓は壁に馴染むように、三方クロス巻きです。
三方クロス巻きは、窓枠がなくスッキリ見える反面、壁紙が剥がれやすくなる、掃除がしにくく汚れやすい、などの欠点もあります。ニッチがこれに当たります。
クロスの場合は、ここぞというポイントに抱き込みを採用するのがおすすめです。
パンきち家は玄関の地窓、LDKの大開口を抱き込んでおります。
窓には、
ちょっとうるさいよ。
玄関照明
標準仕様 Panasonic ダウンライト 電球色 3箇所 28,050円
から
- 標準仕様 Panasonic ダウンライト 電球色 1箇所
ツールボックス モデストレセップ Mサイズ E26 ホワイト
2,650円 - 東京メタル工業 LEDフィラメント電球 E26 クリアタイプ LDG10LGC100WTM
1,082円 - パナソニック かってにスイッチ WTA1811WK
10,400円
入り口にモーガル、中央にダウンライトの2灯ですが、明るさは十分です。
玄関照明には、人感センサーを採用しました。
モーガルは、磁器できたシンプルなソケットで、数百円~数千円で購入できるおすすめの照明器具です。器具が目立たず、使用する電球によって明るさの調節もできるので、使い勝手が良いです。
パンきち家は、このモーガル照明を多用して、コストを削減しています。
照明には、
ちょっとうるさいよ。
玄関ドア
標準仕様
YKK イノベスト D30 電子錠
から
YKK イノベスト D50 樹脂複合枠
プラチナステン 手動錠
オプション 65,000円
窓だけでなく、玄関ドアからも熱は逃げます。
扉は、引き戸より開き戸の方が、採光ガラスがない扉の方が、気密断熱は高くなります。
ドアは電子錠をやめ、その分、気密断熱性能アップに予算を当てました。
電子錠は故障するとドアハンドルごとの交換になるので、後付けがおすすめ。
イノベストD70 | イノベストD50 | |
---|---|---|
熱貫流率 | 0.9w/㎡K | 0.95w/㎡K(採光なし) |
扉枠 | 樹脂複合枠 | 樹脂複合枠 |
扉厚 | 820㎜ | 700㎜ |
表面 | 天然木 | 化粧シート・鋼板 |
イノベスト D70とD50では、性能面での差はそれほどありません。
また、D70は扉の開け閉めが重く、価格もグンと上がるので、ここはD50が最適解ですね。
よくサイディングの外壁に、木目調扉の家をみかけますが、この組み合わせこそ量産型住宅の外観になる原因だと思います。
サイディングの外壁こそ、玄関ドアを天然木や鋼板にした方が、外観に高級感が出てすっきりまとまって見えます。
天然木の扉は個性的で味がある反面、水に弱く、反りや腐敗、メンテナンスの心配もあります。
以前の家は天然木のドアで、戸当り部分の木の割れ、湿度が高くなる時期は、ドアの開け閉めができなくなるなど、苦労しました。
さらに、年 1回、真夏の炎天下でのメンテナンスも地獄でしたし、ドアの調整にもコストがかかります。
天然木のドアを採用する場合は、そのデメリットをしったうえで選びましょう。
ドアには、
ちょっとうるさいよ。
ぜんぶ、うるさいよね。
ポーチライト
標準仕様 Panasonic 軒下用ダウンライト LSEWC5037LE1 or 5038 18,200円
から
Panasonic GWC81566BK センサ付 LEDランプ 電球色
13,600円(施主支給)
HomeArchi(ホームアーキ)シリーズは大変おしゃれですが、価格が高い。
施主支給で、定価の40%くらいで採用できました。
照明本体にに人感センサが付いていて、暗くなると動きを感知して点灯します。
LED電球も交換可能です。
外部照明のスイッチは、LDKにまとめています。
標準仕様の照明は、LED交換不可なので、電球が切れた場合、器具ごとの交換になるので注意。
番外編 玄関にこれ要らないかな
外のポーチタイルで未だに見かける戸当り。
掃除の邪魔になるし、見栄えもイマイチです。
今の扉は、ほぼクローザー(扉開状態で固定できる機能)が付いているのにこれ要るのかな。。。
今回も、最後までありがとうございました
。