実家で猫と暮らしていたのは、約25年前。
ブルーで四角い「THE トイレ」の周りには、たまに猫砂が落ちていて、横を通ればすこし臭った。
しかし、この猫用トイレ、知らぬ間に素晴らしい進化を遂げていました。
昔ながらの「猫トイレ」と、最新の「システムトイレ」なる物が。。。猫砂も、紙タイプだけでなく、木タイプ、鉱物タイプなど種類豊富に。
トイレの種類が多くなった分、どれを選べばお得なのか調べてみたくなるのがオタクの性（さが）。
では、どの「猫砂」「猫トイレ」の組み合わせを選べば、1番コスパが良いのでしょうか？それでは行ってみよ～。
猫用トイレの種類
普通のトイレ
ウンチもオシッコも砂で固めて処理。
汚れた砂ごとスコップで取り除き、トイレに流すかゴミとして処理する。
昔ながらの猫用トイレ。
システムトイレ
ウンチは、スコップで砂ごと取り除き、トイレに流すかゴミとして処理。
オシッコは、砂を通過し下の引き出しのシートに落ちる仕組み。
砂を再利用できるので、砂の減りが少なくすむ。
新しいタイプの猫用トイレ。
猫砂の種類
紙タイプ
燃えるゴミかトイレに流して処理。
軽く安価。消臭効果はイマイチかも。
鉱物タイプ
燃えるゴミか不燃ゴミで処理。
重く粉っぽく、固めやすい。
質感が本物の砂に近いので、猫が好きみたい。
鉱物砂は、猫が砂をかいた時に粉が出にくいタイプがおすすめ。
木タイプ
燃えるゴミかトイレに流す。
木の香りがして、個人的に１番好み。
ただ、わが家の犬が、木の良い匂いがするからか、たまに食べて困っている。。。
猫砂の粒サイズ
粒のサイズが変わっても値段は同じ。
大きな粒
猫が砂をかいた時に飛び散りにくく、猫砂をトイレまで運ぶ時も砂が落ちません。
また粒が大きいと、うんちの付きの猫砂を取り除きやすい。
小さな粒
特に仔猫は、小さな粒の方が砂かきしやすそうです。
ですが、どちらかというと小さな方が良いという程度。
わが家の仔猫は、大きな粒でもお構いなし。
ぶんちゃん「小粒」、「鉱物」好みな猫が多いニャ。
猫トイレの交換目安
猫砂・チップ
１ヵ月～全交換
オシッコやうんち付きの取り切れなかった猫砂が、だんだんと増えて臭いの元に。
多頭飼いの場合は、～1ヵ月。
1匹の場合は、1.5～2ヵ月が全交換の目安です。
猫砂は、猫がトイレをする度に減っていくので、全交換＋定期的な補充が必要です。
シート
１週間に１回交換
1週間分の尿を吸収したシートは、どっしり重くなってますが、漏れは全くありません。
すごいのは消臭力。
シートは1週間経っていても、ほとんど臭いません。
ぶんちゃん猫は、きれい好きなんだニャ。
まるちゃん毎朝、お部屋ぐちゃぐちゃだよね。
人気の「猫砂」1L当たりのコスパ
- 常陸化工 トイレに流せる木製猫砂（木）
約 100.8円/L
3,630円（6L×6個） - ライオン ニオイをとる砂（鉱物）
約 146.8円/L
3,230円（5.5L×4袋） - 花王 ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌チップ（木）
約 342.95円/L
6,036円（4.4L×4個） - ユニチャーム デオトイレ 消臭・抗菌サンド（鉱物）
約 377円/L
6,030円（４L×4袋）
※1Lあたりの価格順 （Amazon調べ）
ぶんちゃん④の猫砂は、
不燃ごみだから注意ニャ。
まるちゃん鉱物砂は、燃えないゴミの場合もあるよ。
猫砂の処理のコスパを比較
BOS SS袋１枚＝トイレ(小)４回
トイレに流したときのコスパ
トイレ（小 5Lの場合）
１回 約 1.4円
計算式
273.9円÷1000×5L＝1.3695円
上下水道代 273.9円/㎥
（20㎜口径/使用水量30㎥）
日本バルブ工業会 より
ゴミに出したときのコスパ
BOS うんちが臭わない袋
(ネコ用 SS 200枚)
１枚 約 6.6円
計算式
1,325円÷200枚＝6.625円
（Amazon価格）
ぶんちゃんトイレに流した方が、
安いんだニャ。
まるちゃんシステムトイレの場合、
シートも必要だね。
猫用「トイレシート」のコスパ
１日 約 15円
計算式
デオトイレ 猫用 シート 消臭・抗菌シート
１週間 102円/枚
102円÷７日＝14.57円
ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌シート
１週間 108円/枚
108円÷７日＝15.43円
（Amazon価格）
ぶんちゃんシートは保管場所も、
必要になるニャ。
犬用シートを代用すれば安くなる??
「猫用システムトレイに犬のトイレシートを代用して、コストを抑える。」という書き込みを目にしました。本来、犬用シートは汚れたら使い捨て。1日1回だけ交換するとして計算してみます。
※犬用トイレシートは、同程度の品質の物を選んで比較。
犬用国産レギュラートイレシート
1枚 18円
1週間 124.25円
ニャンとも清潔トイレ 脱臭・抗菌シート
1日 15円
1週間 108円
ぶんちゃん猫用システムトイレのシートの方が、安かったにゃ。
まるちゃん吸収・消臭力も猫用シートの方が、優秀だと思うよ。
番外編
猫用「トイレシート」のコスパを「トイレ（小）」に換算
トイレシート１枚＝トイレ(小) 10回
計算式
15円（トイレシート１日）÷1.4円（トイレ小１回）＝10.71回
ぶんちゃん1日10回も、おトイレしないニャ。
トイレシート 1枚＋BOSの袋 1枚＝トイレ(小)14回
計算式
10回(トイレシート 1枚）+4回（BOSの袋 1枚）＝14回
6.6円(BOS1枚)÷1.4円(トイレ小 1回)＝4.7
まとめ
「普通の猫用トイレ」+「トイレに流せる猫砂」がコスパ最強
システムトイレより普通のトイレの方ランニングコストが良く、スノコや引き出しがないので掃除もしやすい。
私は2つともシステムトイレを買ってしまったので、チップのストックがなくなるまでは、1つはシステムトイレ、もう1つは、システムトイレを普通のトイレとして使っていきます。
次のトイレの買い換えで、普通の猫用トイレを購入したいと思います。
パンきち今日も、
ありがとうございました。