以前の家は、漆喰の塗り壁。
穴を空けても、後でちょいちょいっと漆喰で埋めれば良かったので、気兼ねなく模様替えできていました。
けれど、今の家は普通の壁紙(クロス)。
穴の補修が心配で、しばらく模様替えを控えていましたが、今回とても上手にできたのでご紹介。
もくじ
おすすめのフック
オリジン工業
「ニコピンフック ミニ M-084」
スマイル型の押しピンに、2本のピンを打ち込む3点留め式フック。
1押し目が押しピンなので、位置決めも楽々。
コインでピン打ち後、キャップをかぶせて完成。
ピンを刺して、ピン先に粉が付いてきたら石膏ボード。大抵の家の壁は、石膏ボードです。
フックは小さくて目立たちません。
穴も小さくて綺麗。
フックのシルバー部分が気になるなら、白のマステを巻けば、目立ちにくくなりますよ。
軽い飾りなら、押しピンだけでも大丈夫です。
押しピンを上向きにすれば、フックのようにも使えます。
わが家のツバメは、これに引っかけているだけ。
フック穴の補修
「石粉粘土」と「つまようじ」
わざわざ「ラドール」を買わなくても、少量でお手軽な「セリアの石粉粘土」もおすすめです。
ごく少量の粘土を取り、つまようじで穴に粘土を詰めます。
はみ出した余分な粘土は、爪楊枝で取り除きます。
壁紙は、サンゲツ sangetsu RE53052。
石塗り調。
照明が当たると粘土がテカるので、よ~く見て判る程度。
肉眼でも、全く判りません。
乾くと粘土は固まってしまうので、使用後は、ラップしてジップロックで保存。
石粉粘土は着色もできるので、調色さえすれば、どの色のクロスにも使えますよ。
壁穴の補修が上手にできれば、模様替えも楽しめますね。