KANJUの標準仕様の設備は、初めからハイスペックな製品ばかり。
設備は、消耗品。
ここはできるだけお金をかけず、標準仕様のまま乗り切りたいところです。
メーカー
- Panasonic ウツクシーズ
900サイズ 引き出しタイプ
スリムLED3面鏡 - LIXIL クレヴィ(元 LC)
900サイズ フルスライドタイプ
3面鏡LED照明
水回りは消耗品。
消耗品に、お金をかけ過ぎるのは要注意。
価格
- Panasonic ウツクシーズ
メーカー参考価格 42万4,270円 - LIXIL クレヴィ
メーカー参考価格 44万3,000円
価格を見ても、標準仕様とは思えないハイスペックな洗面化粧台だね。
カウンター
バックガードカウンター
素材
Panasonic スゴピカ(有機ガラス)
LIXIL 人工大理石
特徴
Panasonic ウェットエリア
LIXIL ナイアガラフローボウル
バックパネル一体型カウンターは、壁紙の汚れや水濡れが気にならず、つなぎ目がないので、掃除しやす形状。
Panasonicは、ウェットエリア(くぼみスペース)に、濡れている物の一時置が便利。
LIXILは、ナイアガラフロー(洗面ボウルに傾斜のある)で、洗い流しがスムーズ。
注目すべきは、カウンター素材。
LIXILの人工大理石に対して、Panasonicはスゴピカ(有機ガラス)です。
人工大理石の品質は、各メーカーでバラつきがあります。
LIXIL洗面化粧台の人工大理石は、Panasonicの人工大理石と同じくらいの品質の印象。
しかし、Panasonicのウツクシーズのカウンター素材は、スゴピカ。
スゴピカは、人工大理石よりワンランク上の素材。
カウンター素材だけ比較すると、LIXILよりPanasonicの方が高品質。
水栓
カウンターと一体型
水栓がカウンター上部にあることで、水栓回りに汚れがたまらず、掃除の手間が省けます。
スティックタイプのハンドルは、わが家のこども達には使いづらかった様です。
Panasonicは、引き出したホースが戻しにくい、水圧がやや弱い?、センサー(自動水栓の場合)の感度調整がイマイチなどが、気になりました。
Panasonicは
排水口
2段式のキャッチタイプ
扉・引き出し
LIXIL フルスライド
Panasonic 引き出し+開き戸
標準仕様の収納は、引き出しタイプのLIXILの方が使いやすい。
Panasonicは、オプションでフルスライドに変更可。
扉カラー
標準カラー 5色~
扉カラーは色の指定があり、それ以外の色は数万円~のオプションになります。
パンフレットなどに掲載されているお洒落なカラーのほとんどは、ハイクラスシリーズの色。
扉の品質は大差なく、色を変えるだけで数万円のオプションになってしまいます。
オススメは、鏡面の白。
お手入れしのはもちろん、数年後パーツ交換が必要になった際も、白は絶対あります。
特別なカラーや限定色は、コーディネートも難しく、将来、廃盤の可能性も。
扉の一部だけ違う色。
なんて事がないよう、白が1番無難です。
取っ手
標準仕様の取っ手から
こだわりがないのなら、ライン取っ手がおすすめ。
引き出し上部を取っ手が覆ってくれるので、上から侵入する水分を取っ手がガードしてくれ、シート貼りが長持ちに。
鏡
スリムLED付き3面鏡(収納付き)
Panasonicは、自社の家電に合わせたサイズ設定になっています。
Panasonic製の美容家電を愛用してなら、Panasonicが使いやすそう。
LIXILはポケット収納が付いていたり、Panasonicに比べて収納容量が多くなっています。
LED照明は、両社とも交換不可。
専門業者の交換が必要となります。費用は3万円~。
鏡の照明とは別にメインの照明を用意しておいた方が、将来のランニングコストが抑えられます。
まとめ
収納、機能性重視なら、LIXIL。
清掃性、デザイン性重視なら、Panasonic。
PanasonicはLIXILに比べ、住宅設備の歴史が浅く、機能部分では劣る印象です
洗面台が見えない場所(脱衣所など)にあるなら、LIXIL。
洗面台が見える場所(廊下など)にあるなら、Panasonic。
という選び方も、良いかもしれませんね。
因みに、KANJUのオプション料金は、Panasonicが1番安くなります。
ありがとうございました。
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